大分大学医学部附属病院 高度救命救急センター

専門医ドクターインタビュー

いのちと向き合う先輩たちからみる
高度救命救急とは?

大分大学医学部附属病院高度救命救急センター
救命救急科専攻医 古荘 侑穂

現在の仕事についてお話を伺いました

Q.古荘先生の現在のお仕事について教えてください

私は今、ICU病棟で全身管理を学んでいて勤務シフトのほとんどが病棟です。ここでの勤務は病棟、外来、ドクターヘリの3つに分かれていますが、病棟勤務で入院している患者さんの全身管理を行なっています。
まず病棟で全身管理を学び、外来で初期処理をできるようになって、ドクターヘリに乗って、全身医療に携わるという流れになります。そのステップアップの途中です。

Q.一日の流れやワークバランスについて教えてください

起床は朝6時くらいですね。出勤して朝のカンファレンスに1時間程度参加して、9時ごろに病棟に降りてから業務開始という感じです。
患者さんの数が今は非常に多くて、重症度が上がってくると、お昼ご飯もなかなか取れなかったり。気が付いたら夕方だったということもあります。1日が本当に早いですね。
夕方5時ごろから1時間程度のカンファレンスがあって、残った仕事があればやりますし、なければそのまま退勤します。
自宅に帰ればとにかくご飯作って、片付けしてお風呂入って…あっという間に夜になってという生活で、疲れているときはそれすらできない日も正直ありますね。まだ慣れていないのもあると思いますが、食べるというより寝る!を優先しています。

Q.医師、そして救命救急医療に携わることになったきっかけはなんですか?

もともとは看護師になりたかったんです。母が看護師をしていて、その影響もあって医療関係に就きたいという思いがありました。 祖父ががんになって治療していたりもして、医療にたずさわることが多かったです。そんな中、患者さんの病気を治していきたいと思うようになってドクターを目指しました。 医療の現場をイメージさせてくれる人が身内に多かったですね。

私が大学1年生の時、センターの先生がオリエンテーションで仕事や様子を紹介してくれたんです。何科に入ればいいか悩んでいましたが、紹介スライドを見て「私がしたい仕事はこれだ」と思って、学生の頃から救命を志望していました。

Q.救命救急医として辛かったことはありますか?

まだ自分が3年目ということもあって、もちろん上の先生に教わりながらもやっていますが、やはり亡くなってしまう方もいて。「他にできることはなかったんだろうか…」と考えてしまいます。そのような時は辛いですね。

Q.嬉しかったこと、心に残っているエピソードはありますか?

そして、働きやすさはかなり感じますね。年代が近いドクターがいて質問もしやすいですし。一緒に仕事をしていてもコミュニケーションをとりやすいので、とてもやりやすいです。
入局前は現場を知らなかったので「激務だろうな」と思っていましたし、もちろん働いている最中は激務ですけど、シフト制でしっかり区切られていてメリハリがあるので、苦にならないですね。オンオフが完全にしっかりしていますね。
他の専門の先生も入ってご指導していただけるのですごく勉強になるし、実際に働いてみると、本当に自分がしたかったことができているので、仕事自体が楽しいです。

そして、働きやすさはかなり感じますね。年代が近いドクターがいて質問もしやすいですし。一緒に仕事をしていてもコミュニケーションをとりやすいので、とてもやりやすいです。
入局前は現場を知らなかったので「激務だろうな」と思っていましたし、もちろん働いている最中は激務ですけど、シフト制でしっかり区切られていてメリハリがあるので、苦にならないですね。オンオフが完全にしっかりしていますね。
他の専門の先生も入ってご指導していただけるのですごく勉強になるし、実際に働いてみると、本当に自分がしたかったことができているので、仕事自体が楽しいです。

やりがいは 自分がしたかったことができていること。

入局前は現場を知らなかったので「激務だろうな」と思っていましたし、もちろん働いている最中は激務ですけど、シフト制でしっかり区切られていて
メリハリがあるので、苦にならないですね。オンオフが完全にしっかりしています。
他の専門の先生も入ってご指導していただけるのですごく勉強になるし、実際に働いてみると、本当に自分がしたかったことができているので、仕事自体が楽しいです。
そして、働きやすさはかなり感じますね。
年代が近いドクターがいて質問もしやすいですし。一緒に仕事をしていてもコミュニケーションをとりやすいので、とてもやりやすいです。

高度救命救急医を目指す方、学生に向けてのメッセージをお願いします

何科にいくか悩んでいる学生さんもいると思います。たとえば、内科とひとことで言っても心臓があって循環器、腎臓、腹部とあるけれど、救急であればどの患者さんでも診ることができるので、将来的に他の科に行くとしても、まずは救命救急センターに入局するというのはアリかなと思っています。
救急はもちろんですが、他の専門の先生も入ってご指導していただけるので、どちらも診られるようになれるしすごく勉強になると思いますね。
実際に働いてみると、自分が本当にやりたかったことができているんです。興味があることを率先してやれるし、勉強は大変だろうけどその先に楽しさがあるので頑張ってくださいね。

今後の目標を教えてください

私にはあこがれている先輩がいて、まだまだできないですけれど、その先輩のように病院前診療の診療をやっていきたいと思っています。
そこに向けて、まずは病棟管理や外来の仕事をしっかりと出来るようになって、レベルアップしていくことを目標にしています。
ステップアップを重ねていって、将来的にすべてをトータルで担える人材になりたいです。

MOVIE

専攻医の一日を動画でご紹介しています。


INTERVIEW

  • 松村 卓哉 | 國武 直人 | 髙畑 絢子
    大分大学医学部附属病院 高度救命救急センター
    救命救急科 専攻医
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    (2023年掲載)

  • 池邊 茉莉
    大分大学医学部附属病院 高度救命救急センター
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    池邊 茉莉

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  • 古荘 侑穂
    大分大学医学部附属病院 高度救命救急センター
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    大分大学医学部附属病院 高度救命救急センター
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    大分大学医学部附属病院 高度救命救急センター
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    大分大学医学部附属病院 高度救命救急センター
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    大分大学医学部附属病院 高度救命救急センター
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    大分大学医学部附属病院 高度救命救急センター
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インタビュー いのちの最前線で働く先輩たちのホンネ!