医局員紹介
大分大学医学部附属病院 高度救命救急センターで
働く医局員のご紹介
〈質問内容〉
1:高度救命救急医を目指そうと思ったキッカケは? 2:あなたにとっての高度救命救急とはどんな存在ですか? 3:救急をやっていてよかったなと思う瞬間は? 4:今後の目標は?
坂本 照夫
Sakamoto Teruo
高度救命救急センター
- 1:久留米大学卒業後に外科として救急治療部派遣となって、救急医療のやりがいを感じたからです。
- 2:Life Workとなっています。
- 3:瀕死の傷病者が笑顔で退院していく時。
- 4:大分県の救急専門医育成と各二次医療圏での救急医療のレベルアップ。
竹中 隆一
Takenaka Ryuichi
大分医科大学卒
救命救急科 助教
学内講師
救急科認定医・指導医
集中治療専門医
航空医療学会認定指導者
(宮崎県出身)
黒澤 慶子
Kurosawa Keiko
大分大学医学部卒
救命救急科 助教
教育医長
救急科専門医・指導医
日本航空医療学会認定指導者
日本中毒学会評議員
(東京都出身)
- 1:Head to Toeで診療し、外科も内科も専門科も勉強できるところ。
東日本の震災で災害医療が重要であると認識したため。
- 2:複数の診療科や職種と連携してひとりの患者さんとその家族を救命するところ。
高度な医療がなく何もないところでもなんとか命を繋ぐ努力ができる人々。
- 3:最重症な患者さんが元気になって退院したり、会いに来てくれるとき。
「先生がいると安心するわぁ」と言われた時。
- 4:救急科専門医の育成
塚本 菜穂
Tsukamoto Nao
大分大学医学部卒
救命救急科 助教
病棟医長
救急科専門医
日本航空医療学会認定指導者
(大阪府出身)
- 1:祖父が医者であり、幼い頃から漠然と医者になろうとは思っていました。祖父を見て育ち、何でも診れて治せるのが医師という印象をもっていいて、祖父みたいになりたい、祖父のような医師になりたいと思うようになりました。
高校2年生のときに、神戸大学の救急医が講義に来てくださり、阪神淡路大震災での災害医療についての講義をしてくださり、救急医って面白そう、災害医療がやりたいと思うようになり、救命救急医を目指すようになりました。
- 2:医療現場の最前線
- 3:運ばれたときは、意識のない患者さんも多いですが、その患者さんが日に日によくなっていく姿をみて、転院・退院する際に歩いている姿を見ると本当にやっててよかったなと思います。医療のなかでも、受傷直後から接触し、そのまま初期治療、根本治療、全身管理まで一連の流れで診療できるのは救急の醍醐味だと思うので、不慮の事故で生死をさまよった患者さんが、ほんとに元気になって転院して、歩いて会いに来てくれたときはとても嬉しく、救急やっててよかったなと感じます。また、今までいろいろ悩んで救急隊と活動して、シュミレーションしていたことが、実活動でうまくいくととてもうれしく、それが、特に患者さんの生死にかかわったりすると、やりがりを感じ、あーやっててよかったと思います。
- 4:まずは救急医として一人前になること。一生勉強、一生青春なので、やりがいを感じながら勉強していき、先生がいたから助かったと言われるような救急医になりたいです。
松本 祐欣
Matsumoto Yuki
大分大学医学部卒
救急科専門医
(大分県出身)
有次 葵
Aritsugi Aoi
大分大学医学部卒
救命救急科
救急科専門医
(大分県出身)
- 1:疾患や臓器にとらわれず医療が出来るようになりたかったから
- 2:目の前にいる患者さんが置かれている危機的状態を打開する術を持っている医者
- 3:介入した治療で目に見えて状態の改善を認めた時
- 4:地域医療に従事し、地域の実態を知ること
名取 富貴
Natori Fuki
山梨大学医学部附属病院救急科専攻プログラム 専攻医
救命救急科 医員
- 1:指導してくださった救急科の先生から「どんな時、どんな場所でもお医者さんはいませんかと言われたら、どうしましたかと声をかけられる医者でありたいよね」という言葉を受けたことがきっかけです。
- 2:人一倍粘り強く、諦めの悪い人たちの集まり
- 3:救急対応が苦手だからこそ、その場に身をおき、少しずつ度胸がついてきている気がします。そして、学びを得たい医師が多くいるので毎日充実しています。
- 4:憧れの先生に少しでも近づきたいなと思います。 日々努力します。
関 直人
Seki Naoto
大分大学医学部卒
救命救急科 専攻医
- 1:重症患者への対応力を身につけるため。
- 2:奥が深いもの。
- 3:重症個室にいた患者さんが笑顔で退院していくとき。
- 4:病院内での急変、対応困難な事案があった際に1番最初に呼ばれる医師になること。
梶原 大輝
Kajiwara Taiki
自治医科大学卒
救命救急科 専攻医
- 1:医学生時代に母校の大学病院や大分県内外の市中病院で救急の現場を体感し、病棟での集中治療や救急外来での初期診療、ドクターヘリ・ドクターカーに搭乗しての病院前診療、消防等の他機関との連携など、使命感を持って様々な任務に従事し地域の医療を支える先輩医師の姿に影響を受けたのがキッカケで、救急の道を志すようになりました。
- 2:生命の危機に直面した患者さんを救うことで、県民の皆様に安心や希望をもたらす存在でありたいと思います。
- 3:病院に来た時点では意識がなかったり、血中の酸素の値が低かったり、血圧が下がっていたりして重篤な状態にあった患者さんが治療によって回復されて、笑ってお話ができるときが嬉しく喜びを感じる瞬間です。
- 4:急病や不慮の事故・災害に遭った、救えたはずの生命が失われることがないように、悲しい想いをする人がひとりでも少なくなるように、救急医療・災害医療に携わっていくことが目標です。
松村 卓哉
Matsumura Takuya
大分大学医学部卒
救命救急科 専攻医
- 1:自身が子供の頃から入院や手術で医療職の方々と関わる中で直接的に患者を救える医師に興味を持ったこと。そしてその後ドラマや職場体験などを通して更に救急医に絞られました。
- 2:重症緊急疾患に瀕した患者を最初に診療する専門科であり、各診療科と協力しながらまずは命を助けるところ。
- 3:重体だった患者さんがゆっくりとはいえ徐々に改善し車椅子に移ったり、経口摂取出来るようになって転院された時。
- 4:まずは専門医をしっかりと取れるように力を身につけること。
大久保 葵
Okubo Aoi
大分大学医学部卒
救命救急科 専攻医
- 1:救急対応や重症患者さんの治療に自信を持ちたかったから/交通事故に遭った祖母がその後も長生きしてくれた経験から
- 2:命の重さ、生きてることの尊さを感じさせてくれる存在
- 3:先生に会えてよかったと言われるとき
- 4:仕事も家庭も頑張るママ救急医!
福田 千瑛
Fukuda chiaki
大分大学医学部卒
救命救急科 専攻医
- 1:家族や目の前の人の具合が悪くなった時に役に立つ医師になりたかったから。また東日本大震災を経験して、災害時にも行動できる人になりたかったから。
- 2:悩み苦しむことも多いですが、日々感動が多く成長できる場所だと思います。
- 3:患者さんが元気になったとき。
口からご飯を食べられるようになったり、歩いたり、ご家族とお話ししているのを見ると良かったなと思います。
- 4:救急医として一人前になること。
緒方 晴香
Ogata Haruka
大分大学医学部卒
救命救急科
非常勤(南海医療センターへ出向中)
森 由華
Mori Yuka
大分大学医学部卒
アルメイダ病院 救急・集中治療科
救急科専門医
(神奈川県出身)
- 1:様々なひとを診られるようになりたかったから
- 2:様々なひとと触れ合える場所
- 3:元気に帰ってくれる時
- 4:たくさんの人を救えるようになりたいです
梅津 成貴
Umezu Naruki
大分大学医学部卒
済生会日田病院 救命救急科
救急科専門医
(大分県)
- 1:突然の病魔に侵されてる患者さんを颯爽と現れて治療開始する先生方に憧れたからです
- 2:なくてはならぬ重症患者さんの最終砦
- 3:様々な疾患の知識の追求が楽しいです
- 4:地域を守る救命医になりたいです
姫野 智也
Himeno Tomoya
大分大学医学部卒
救急科専門医
中津市民病院 救急科
(大分県出身)
古荘 侑穂
Furusyou Yukiho
大分大学医学部卒
アルメイダ病院 救急・集中治療科
池邉 茉莉
Ikebe Mari
岡山大学医学部卒
千葉大学病院 救急科
髙畑 絢子
Takahata Ayako
鹿児島大学医学部卒
アルメイダ病院 救急・集中治療科
三浦 真子
Mirura mako
大分大学医学部卒
救命救急科 専攻医
柴田 智隆
Shibata Tomotaka
大分医科大学卒
医局長
消化器外科 講師
診療准教授
- 1:人事をキッカケに、与えられた仕事を頑張りなさいと教えられ、気づいたら救急医療をしていました。
- 2:10年も勤務することになりました。救急医療はエキサイティング!
- 3:チームで危機的な状況を乗り越えたとき
- 4:より安定的なセンター運営ができるように尽力したいです。
二日市 琢良
Futsukaichi Takuro
大分医科大学卒
高度救命救急センター 助教
救急科専門医
- 1:重症外傷の傷病者を1人でも救命できたらと想いました。
- 2:救命の最前線!
- 3:重症患者さんの社会復帰が想像できた時です。
- 4:かっこよくて憧れられるような救急医になることです。
日野 瑛太
Hino Akihiro
自治医医科大学医学部卒
整形外科 病院特任助教
川岸 正周
Kawagishi Masahiro
大分医科大学卒
整形外科 助教
- 1:整形外科医として仕事をしていく中で、外傷治療の重要性を感じることが多かったため。
- 2:受傷直後・発症直後の急性期での治療によってその患者さんの今後の生活が大きく左右される。それを行う責任の大きい場所。
- 3:急性期に一生懸命治療した患者さんがリハビリ入院を終えて外来に来た時に元気になっている姿を見れた時。
- 4:外傷治療の専門性を高める。
- 1:外傷の治療を専門としたいと思ったため
- 2:毎日が新鮮で緊張感のある職場
- 3:多発外傷患者の機能が著しく改善した時
- 4:どんな症例にも冷静に対応できる能力を身につける
齋藤 聖多郎
Saito Syoutarou
大分大学医学部卒
循環器内科 助教
財前 拓人
Zaizen Takuto
大分大学医学部卒
高度救命救急センター/循環器内科
内村 栄作
Uchimura Eisaku
大分大学医学部卒
高度救命救急センター/循環器内科
- 1:循環器内科に入局してからは、全身状態が崩れた患者さんに遭遇する機会も多く、心疾患以外にも他臓器の急を要する病態に直面することもままありました。専門科に相談する前に状態を立て直す時間が短い事も多く、医師人生の途中で救急の経験をしてみたいという思いは以前からありました。
- 2:命を繋ぐ場所。
- 3:循環器疾患に限らず、様々な科が乗り入れる環境であり、他科の先生方の治療方針/考え方が日々とても勉強になります。
- 4:これまで通り冠動脈インターベンションや、ショック/心不全/肺塞栓症等、急性期循環器疾患を診ることに加え、救命救急で経験した全身状態が崩れた患者さんの立て直しを測りながら、必要に応じて救急科の先生方とも連携し、微力ながら地域医療の一角を担えればと思っています。
佐藤 弘樹
Sato Hiroki
大分大学医学部卒
災害マネジメント総合支援センター 講師
中島 竜太
Ryuta NAKASHIMA
非常勤
新別府病院 救急科